ぬいぐるみワーク

三つ子の魂、百までと言うことわざがあります。

躾のベースを3歳までにつくりましょう‥ というのではなく

3歳までに、安心できる環境の中で愛情に包まれ育てられた子どもは、大人になっても健康な心で過ごしていかれるという意味です。

 愛されることで人を信じる心を持つことができ、自信を育むことに繋がっていきます。

でも世の中の全ての人が安心できる環境の中で愛情に包まれ育てられたかというとそうでなかったケースの方が多いのではないでしょうか?

いろいろなケースが考えられます。

・弟や妹に親の意識が向きがちだった

・親が病気で余裕がなかった

・親はいつも忙しかった

・親が不仲でケンカが多い家庭だった

・親がいつもイライラしていた

・親のいない環境で育った

等など‥

甘えたい時に思いっきり甘えることが

できず親の顔色を見ながら育った方もいらっしゃることと思います。

え〜だったら私、ダメじゃん💧 と思う必要はありません。

人生はいつでも挽回ができるのです。

大人になった(未成年でも)私が、私の中にいる3歳児の気持ちを聞いて辛かった、寂しかった、怖かった感情を癒してあげればいいのです。

どうやってやる?

そこでぬいぐるみ登場です。

ここからは全てイメージの世界です。

レモン🍋を半分にカットしてギューって絞ったものを飲んでみる・・・と想像してみて下さい。

想像しただけなのに・・・ 口の中に唾液が溜まりますよね?

実際にレモン🍋は無いのに・・です。

逆に言えばイメージしただけで現実が変わったということです。

ここで少し潜在意識の特徴を説明しますと

・現実と想像の区別がつかない

・潜在意識は質問が大好き

・リラックスしていると繋がりやすい

・イメージに強く反応する

・感情が伴ったものに強く反応する

・3歳くらいの性質がある

このような特徴があるんですね。

このような特徴を活かしてイメージをして行きましょう

イメージで行なったことを潜在意識さんは現実のこととして潜在意識の書き換えができるのです。

お風呂で身体を温めた後の、ゆったりとした時間が良いですね。

ぬいぐるみ(クッションでも代用できます)を抱いて下さいね。

イメージで私の身体から3歳の子を目の前に出して来ます。

その子は今、抱っこしているぬいぐるみです。

大人になった私が3歳の時の自分をギューッと抱きしめる

「今、どんな気持ち?」と質問してあげてください。

その子は何と言っていますか?

もし、寂しいと言っていたら「寂しいのね」と伝え返してあげて下さい。

そして

今まで嫌ったり無視したりしてごめんねと寄り添えなかったことを謝って下さい。

これからはずっと一緒だよと言って安心させてあげましょう。

抱っこしているぬいぐるみはあなたの潜在意識です。

潜在意識と顕在意識の割合は9:1以上の差があると言われています。

潜在意識を味方につけないと超、勿体無いです。

潜在意識が味方をしてくれたら超、安心です。

母性(安心感)はこの繰り返しで育ちます。

安心感のある子(潜在意識)と、いつも一緒だと不安感を持つことがなくなります。

安心感の土台の上に欲しいのは父性(自信)です。この自信が自己効力感を生み出します。

父性の話は次回のブログでお話します。